設置工事例

配管ルートを探すのに一苦労!!浄水器設置の”見えない難所”とは??~市原市T様邸浄水器設置工事~

こんにちは。
株式会社イーテック
家中まるごと浄水器®の坪田大樹です。

今日は、市原市のT様邸の浄水器
の設置工事の立会いに行って参りました。

水道メーターが駐車場のコンクリートに埋まっていて、
ご自宅の右回りか左回りか不明な状態。

最も配管が通っている可能性が高く、設置位置にも近い部分を掘り進めて行きます。

 

なかなか配管が出てこないため、二名体制に。

人海戦術でガンガン掘り進めて行きます。

 

こちらの外水道はご主人様自ら後で付けたものだそう。

つまりこの付近を配管が通っている可能性が非常に高いですね。

職人の方々と作戦をたてながら、ひたすら配管を探していきます。

 

水道メーターと浄水器設置予定地を結ぶ直線の延長に

閉めるとお湯のみ止まるバルブがあります。

おおよその位置は推測できますが、配管がなかなか出てこないため、
一時はこのバルブから追っかけて行って探す、という案も出ました。

 

ここで最終手段。

設置時にお仕事でご不在だった旦那様に電話にて、以下の内容をご相談することに。

「ご自身で設置した外水道の施工時、どのあたりから配管を分岐させたのか?」

答えは、

「外水道の真横にあった本管から持ってきた」

とのことでした!!

 

早速掘っていきます!!!

 

コンクリート部分は一枚の板で剝がれたので、綺麗なままに取っておきます。

そして、土の部分を掘り進めて行くと…

 

ついに発見しました!!

今回は配管が見つかるまでかなり長い戦いでしたね...

本管から少し細い管で枝分かれしているのが見てわかりますが、
ここも浄水になる様、配管を組みなおしていきます。

 

年の為、キャップをして確認したところ、やはりここが元でした。

家を挟んで対角にある外水道も、浄水になることをお客様に伝えると、

そこは期待していなかったのか、非常に喜んで頂けました。

 

設置位置まで配管を伸ばしていきます。

こんなこともある為、余分に配管を積んでいます。

 

L字型の部材を複数個つかって、上手くつなぎ合わせることができました。

外水道へ向かう配管は13Aと、本管より細いので、そこは異径のT字型部材を使って、
分岐させます。

 

伸ばした配管を土で埋めなおし、砂利を引いた上に浄水器を設置します。

配管も立ち上げいよいよ作業も終盤に。

 

フィルターを装填します。 

 

各種検査も完了。

 

まさかそこを通っていたのか!というところに配管がありました。

しかし、確証もないままわずかなスペースをはつるよりも、
まずは土の部分掘り進め、配管を探すほうが早いですよね。

本日もお客様の御協力のもと、無事設置することができました。 


旦那様に至っては、わざわざお仕事から抜けて設置に立ち会って頂き、 
ありがとうございました。

一戸建ての場合、配管探しが肝になることを
再確認した一日でした。

それでは、また。

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