こんにちは。
株式会社イーテック
家中まるごと浄水器®の坪田大樹です。
今日は、海老名市のS様邸の浄水器
の設置工事の立会いに行って参りました。

かなりタイトのPSに見えましたが、右奥に程よいスペースがあり、ここなら付けられる!!
と、思いきや...

管理組合の強固なルールにより、共用部への設置はNGが出てしまいました。
しかしここでお客様もめげず。
宅内への設置に考えをシフトし、リフォーム会社に依頼をして宅内に配管を立ち上げました。
もともと温水器のあったスペースを有効活用します。

一次側、二次側に間違いがないことはこちらでも再確認。
また、配管立ち上げを行った別業者さんの理解が深く、テーパーネジのメスという
一番ベストの形にしていてくれていたので、非常に施工がしやすかったです!!
パッキンを使用すると、若干水漏れのリスクが高まりますが、今回は一切使用せず
配管を繋げることが出来ました。

本体を設置する前に、防水パンを敷いておきます。
洗濯機も同じような設置方法ですよね?
室内なので、より水漏れが起きないよう予防線を張ります。

浄水器本体にも継手を接続していきます。

供給側にはL字型のオスねじアダプターを二個付け、一度配管を下に逃がします。
一次側と二次側の距離感がこれ以上近いと、このL字型のアダプターは回せなかったので
この土台を作ってくれた別業者さんには感謝しかありません!!
一次側は壁との間隔もばっちりでした。

では、本体を壁に固定します。
本来パイプスペース内に設置する際は、周囲の既設管にインシュロックで固定するのですが
今期は宅内でそういったことができません。

ゆえに、お客様にご承諾を頂いたうえで、壁に穴をあけ、ねじで固定していきます。
ここでまた幸運。
ちょうど穴をあけた箇所の裏側を,恐らくではありますが支柱になっている木版が通っていたため、
ネジがしっかり噛んでくれました。
これで倒れる心配はなくなりましたね。

フィルターを装填します。

各種検査も完了。

紆余曲折ありましたが何とか設置完了!!
工事自体は、多くの幸運に助けられ、そこまで複雑ではありませんでしたが、
それまでの道のりは非常に困難でした。
(お客様は特に...)
しかし宅内につけたことで、防犯上は安心できると、お客様も前向きに考えていただけました。
下見に伺ったのが昨年の12月頭、ご検討されたのはそのさらに前となると、
約1年にわたる戦いで、ようやく設置までこぎつけたことになります。
これからも、長いお付き合いとなりますので
どうぞ宜しくお願い致します。
それでは、また。