こんにちは。
株式会社イーテック
家中まるごと浄水器®の坪田大樹です。
今回はふじみ野市のT様邸に浄水器設置
工事に立ち会ってきました。

ガスメーターがかなり複雑な配線をされていますね。
今回はお客様のご希望もあり、この裏のスペースに設置する事となりました。

狭くもなく広くもなく、といった感じですね。
今後のメンテナンスの事も考えつつ、向きなどを決めていきます。

高さを上げないと、今後フィルターを出し入れしづらくなるので、
ピンコロ(150×150×120)を用いて、安定性を保ちながら高さを取ります。

仮置きするため、後ほどフィルターを装填するハウジングは取り外しておきます。
かなり軽くなるため、出し入れしやすくなりました。

ピンコロに本体をアンカーで固定するため、一度仮置きして印をつけておきます。
しっかり中心をとらえないと、穴を開けた際にピンコロが割れてしまうため、
注意が必要です。

足元は固定できましたが、まだぐらぐらした状態…
ここはL金具やZ材を用いて、周囲の管に固定していきます。

設置位置も決まったので、浄水器本体にポリ管を繋ぐ
継手を付けていきます。
今回はL字の継手を正面に向けています。

向かって右側、既存のケーブルの束にも本体を固定する為に、
金具とインシュロックで固定させます。
これで本体が、まったくユラユラしなくなりました。

次に、お客様にご了承を頂き一度元栓を止めます。
元栓を締めた後、お客様に宅内の水が止まったことを確認していただきます。
この際、どこかの蛇口を開けるとちょろっと水が出ますが、すぐに出なくなります。
これで水が止まったと同時に圧も抜けたので、メーターソケットを外した際に、水が噴き出すのを防ぎます。
それでも一定量、戻り水があるため、バケツを用意しておきます。

今回はO-リングタイプのメーターソケットでした。

フィルターを装填します。

各種検査も完了。

無事すっぽり収まりました。
これくらい限られたスペースでも、職人技により設置可能です。
切り離した配管も切断したわけではなくねじ回しなので、
元の状態に戻すことも可能です。
浄水器本体もお客様のご希望を加味して設置位置を決めていきます。
もちろんスペースの問題で出来かねる部分もありますが、
なるべくお客様の理想の形に仕上げていきます。
それでは、また。